代表あいさつ

榎本博之 (えのもと ひろゆき)

東京都墨田区生まれ。代々江戸(東京)の生まれで私で6代目と言われています。
中央大学商学部商業・貿易学科卒業後、大手食品スーパーマーケットに就職。「怒涛の出店」の真っ只中、青果担当として4店舗を経験。売場における心構えや販売の楽しさを学びました。
販売の楽しさを違った視点から学んでみたいと、一念発起、中小企業診断士の資格取得のため退職。2度の2次試験不合格を経て、28歳で合格し、中小企業診断士登録と同時に独立開業。経営コンサルタント事務所「アズライト」代表として現在に至ります。
開業後は実務経験のあるコンサルタントとして、商店街の個人店舗から上場企業の全国チェーンまで幅広く支援を行っています。
コンサルティングに加え、セミナー・研修、再生支援、出店調査やコンセプトリサーチ、市場調査などを業務範囲としています。
新聞・雑誌にも積極的に執筆しています。これまでも「日経MJ」、「食品商業」、「販売革新」、「販売士」、「農業協同組合新聞」などで連載や常連執筆。単著としても「たった3秒でリピーターをつかむ売場のつくり方」、「お金をかけないフリーランス&個人事業スタートアップマニュアル」(ともにぱる出版)があります。現在、日本販売士協会と連携し、動画コンテンツ「ストアオペレーションスタディ」を配信中。

~これからの小売業に対する当事務所のスタンス~

これから小売業は大きな変革の時を迎えることになります。コロナ後の購買行動の変容、少子高齢化によるマーケットの縮小・都市間格差拡大、リアル・ネットの壁を超えたあらゆる業種・業態による競争の激化(異種格闘技戦)など、これらのうねりの中で自店だけが現状維持のままで生き残るのは難しいでしょう。DX・AIといった言葉先行のトピックスに惑わされず、自店の強みを生かし、環境の変化に対応することが求められています。それは昔と変わらず「いま、ここ」を大切にし、お店ならではの体験を価値として提供していけるかが問われているのです。「変化をチャンスに」を合言葉に一緒に高い壁を乗り越えることがこれからの日本の新しい小売業の姿になります。目標達成のための手段を豊富に用意して、さらなる成長を共に実現する準備を整えていくことが当事務所の役割と考えております。

~メッセージ~

私は経営者・起業家・自立したい人などに「刺激」を与えていきます。できれば、私も「刺激」を受けたいと思っています。そして、クライアントの皆さんと成長できたら、これ以上の喜びはありません。
共に成長できる経営コンサルタントでありたい。そう考えております。

~アズライトとは?~

アズライト(Azurite)とは、日本画を中心に絵の具の原料として用いられる鉱石です。ペルシャ語の「azure(青い)」という意味に由来し、鮮やかな藍色が特徴です。アズライトは冷静な判断力を与え、集中力や注意力が高まる効果があるとされます。
小売業界の中で独自の色を出していきたいと思い、事務所の名前を「アズライト」と名付けました。まだまだ独自の色とは言えず、道半ばですが、これからも全力で支援に取り組み、皆様のお役に立てるよう精進していきます。