【フリーランス向け】資金調達情報(2020/4/17時点)

【フリーランス向け】現状の資金繰り・資金調達の対応について(2020/4/17時点)

以下、個人的見解を述べます。
私のFBフレンズで不明な点、質問があれば、メッセージにお願いします。
出来得る限り対応します。
それ以外の方は、お手数ですが、該当リンク、関係部署にお問い合わせください。申し訳ありません。

①何はともあれ、確定申告を済ます!
(いきなり説教じみて恐縮です。。。)経営的には言わずもがななのですが、「納税」は国民の義務です。
「納税額」はその年度(フリーランスであれば1月~12月)の収支を確定しなければ、決められません。
自分がビジネスでどれだけ稼ぎ、どれだけコストをかけ、どれだけ利益を得たのか、国(税務署)に報告しなければなりません。
これを「確定申告」と言います。会社員であれば、確定申告は主に会社がやってくれますが、フリーランスは自分で対応しなければなりません。

これ以降に説明する支援策のほとんどは、確定申告をしてなければ受けられないものです。
まずは、確定申告を済ませてください。本来であれば3月中旬が締め切りでしたが、現在、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、特例で締め切りが延長され、提出が可能です。今後の支援を考えているのであれば、速やかに確定申告を行ってください。

数字が苦手、確定申告が難しいと感じている方は、全国にある「青色申告会」に相談してください(税務署や商工会・商工会議所でも対応可能ですが、現状窓口が混乱しており、時間がかかる恐れがあります)。
「自分の住んでいる街(市町もあれば、エリアもある)+青色申告会」で検索すれば近くの申告会が見つかります。

②「今、いくら足りないのか」を把握する(お小遣い帳)
この点は、フリーランス、個人事業者、法人、いずれであっても同じです。

・スタッフを雇用している(人件費)
・事務所や教室を借りている(地代家賃)

人件費や地代家賃は、この新型コロナウイルスの影響でもどれだけかかっているでしょうか?まず、確認してください。

多くのフリーランスの方は、スタッフを雇わず、事務所や教室を借りていないと思われます。

基本的には、自分の生活費(食費、通信費、家賃やローンなど)が支出の大部分であるはずです。
その生活費にいくらかけていますか?
生活費は自分の価値観によって、掛け方が様々です。今、自分が生きていくために必要不可欠なお金はいくら必要なのか、改めて計算してください。

③今すぐ、何とか資金調達しなければならないのであれば「社会福祉協議会」へ!
「生活福祉資金貸付制度」があります。これは、他からの借入が難しい人向けの制度です。
フリーランスの人も対象となります。

詳しくはこちら→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatsu-fukushi-shikin1/index.html

「生活福祉資金貸付制度」では、「緊急小口資金」と「総合支援資金」の2つが使えます。
緊急小口資金で20万円、その後、収入減が続いている状況であれば総合支援資金で2人以上世帯であれば20万円、単身世帯は15万まで借入が受けられます。緊急小口資金と総合支援資金は両方同時に受けられません。注意が必要です。
2人以上世帯:80万円=20万円+60万円(20万円×3ヶ月)
単身世帯:65万円=20万円+45万円(15万円×3ヶ月)

無利子で借りることができ、1年間は返済の猶予期間が与えられます(据置期間)。ですので、実際の返済は借入から1年後となります。

また、返済期間になっても、依然収入減が続き、住民税非課税(詳しくは社会福祉協議会に確認ください)であれば、返済は免除されます(つまり、借りたお金を返さなくてもよい)。

④家賃の補助として「住居確保給付金」
収入減によって、住むところを失う恐れがある場合には住居確保給付金を利用してください。
上限はありますが、家賃の実費分を原則3ヶ月支給してくれるものです。
これまでは、廃業や求職中が主な対象ですが、今回、特例措置としてフリーランスも対象に含まれました。

「自分の住んでいる街(市区町村)+住居確保給付金」で検索してみてください。

まだ、HP上では特例措置を反映した内容になっていないものが多いので、担当部署に確認をしてみてください。

⑤子育て世帯への支援
フリーランスを対象に、小学校等の臨時休校や子供が新型コロナウイルスに感染し、子供の世話のため、受けた仕事ができない場合に「小学校休業等対応支援金」があります。

詳しくはこちら→https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10231.html

仕事ができなかった日について、1日4,100円が支払われます。しかし内容的には、申請のハードルは高い印象です。
手間と時間を考え、必要に申請に向けた準備を行ってください。

フリーランスに限定されませんが、下記のような支援もあります。
●児童手当の上乗せ

⑥通常の融資、信用保証活用、借換、返済猶予、その他
こちらの記事を参照してください→http://www.azurite.biz/service/20200401/
(長文となりますので、時間のある時に読んでいただければ結構です)

⑦検討中の支援策
G.W.明け以降開始が予定されている支援策には下記があります。
●国民年金や国民健康保険の減免(支払猶予ではなく、一部支払いの免除が予定)

●傷病手当金の給付(新型コロナウイルス感染の場合に、従来国民健康保険では給付されない傷病手当金が出る予定)

●企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の対象拡大(フリーランスにも対象が拡大予定)

⑧持続化給付金
持続化給付金は、前年同月比で売上が50%以上下がっている事業者に対して、個人事業主は100万円、法人に200万円(最大)給付されるものです。

正式にはG.W.明け以降の開始となる見込みです。早くて、5月下旬の入金と考えたほうがベターです。
そのつもりで資金繰りを手当てするのが望ましいです。

詳しくはこちら→https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf

まず、③社会福祉協議会の「生活福祉資金貸付制度」と、④区市町村の「住居確保給付金」を利用してください。その際には、直接窓口に行く前に、(少し時間がかかっても)事前に問い合わせをしてください。自らの感染リスクを抑えることも大切です。